ファイアーエムブレム if SPECIAL EDITION 予約できた!

取り急ぎ。

ネットの情報に散々振り回されましたが、本日、秋葉原ヨドバシカメラで無事予約ができました。
全額前金で1人1本まで。
今日の朝10時頃には、予約受付カウンターで普通に受け付けしてました。

ヨドバシに限らず、まだ店舗は予約に余裕がありそうです。Amazon転売ヤーなどからは間違っても買わないことを祈ります。

京極夏彦「数えずの井戸」

本を読んだり映画を見たりというのは大好きですが、昔から記憶力には自信が無く、過去に読んだ本や観た映画も、面白かったつまらなかったという大雑把な印象だけで肝心のストーリーを忘れてしまっているということが多くあります。
人生も折り返し地点を過ぎると、「残りの時間」を意識するようになるわけで、同じ映画を何度も観たりする時間がもったいないと考えるようになりました。
そこで、少しでも記憶にとどめる為に、この日記で簡単に感想をしたためて行こうと思います。

というわけで、まずはお正月に読み終わった小説、京極夏彦氏の「数えずの井戸」。言わずと知れた「嗤う伊右衛門」「覘き小平次」に続く江戸怪談シリーズ第3弾です。

このシリーズはクリストファー・ノーラン監督の「バットマン」シリーズに通じる、リアルな面白さがあります。
この作品に限りませんが、京極氏の作品に登場する江戸時代の人物たちの話し言葉はリズムがあって良いですね。ついつい読み進めてしまいます。

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寄生獣のアニメ

寄生獣のアニメが始まりました。
私にとっては、連載当時から愛読していましたし、単行本もいまだに手元に残している程思い入れの強い作品といえます。

ネットでは、キャラクターデザインが発表されたときからかなり批判的な意見が多く見受けられましたが、私としては、絵は決して洗練されているとは言えませんでしたし、魅力はどう考えてもそこではないと思っていますので、今風に書き換えるのは当然と思います。
また、主人公 泉新一がメガネもやしっ子になっているのも、「あの件」前後の変化を分かりやすく伝えるという意味で効果的と思いました。

で、6話まで観た感想ですが、かなりよくできていると思います。

細かいエピソードは削られたり変更されたりしていますが、基本的には原作に忠実に丁寧に作られているという印象です。強いて不満点を挙げるとすれば、新一の母親のセリフが棒読みなのと、OP曲が微妙に合ってない(どんな曲が良いと言われると困りますが)くらいでしょうか。ミギーの声も無機質で中性的で良いのでは。(少なくとも映画版よりは)

そういえば、今回の予告で気が付きましたが、各回のタイトルが有名な本の題名になっていますね。「変身」「肉体の悪魔」「饗宴」「みだれ髪」「異邦人」「日はまた昇る」そして次回が「暗夜行路」。
テーマ性の強い作品なので、気の利いた演出かと思います。著作を思い出しながら考えるのも楽しいかもしれません。

今回で最初のクライマックスを迎えましたが、これから登場人物も増えてどんどん盛り上がっていくはずなので、毎週楽しみに視聴しようと思います。

不妊治療・精子検査結果

さて、初日の検査から数日後、検査結果を聞きに再度病院を訪ねました。

実施した検査は、通常の精液検査に加え、クルーガーテストと言われる、精子のサンプルをとって、正常な形態の精子がどの程度存在するかを調べるテストを実施しました。(このクルーガーテストが保険適用外で約1万円ほどかかります。)

正直、ここ数年は精液の量もめっきり減っており、色も何だか黄ばんでいて、おまけにサラサラな部分とゼラチン状の部分が分離していたりすることもあり、自分の「こだね」にかなり自信をなくしておりましたので、内心ビクビクしながら検査結果を聞いておりました。

まず、通常の精液検査結果は、こんな感じでした。

精子
2.5ml (基準は 1.5ml以上)
精子濃度
19700万/ml (基準は 1500万/ml以上)
運動率
36.5% (基準は 40%以上)
前進運動率
35% (基準は 32%以上)
正常形態率
17.2% (基準は 4%以上)

思ったよりも良かったです。濃度が高いのは良いことですが、先生(女性)に「濃いです」とか言われるとリアクションに困ります。

しかし、問題はクルーガーテストの結果でした。
なんと、正常形態の精子が、200サンプル中の「2」、つまり、精子正常形態率「1%」
精子の質が悪い、なんて生まれて初めて言われたわけですが、これは言い知れぬ敗北感に襲われます。何故かニヤニヤ笑ったビッグダディの顔とか浮かんできます。「あー、とんだ奇形精子野郎ですよ俺は」的にイジけていたところ、

「濃度が濃いから、まだ分かりませんよ!」とのコメントいただきました。

さすがは先生!

そうです。
私の精子濃度は「1億9700万/ml」なのです。基準値の10倍以上です。単純計算で、1mlあたり197万、2.5mlなので、トータル「492万」もの正常精子君たちがいるわけです。こう考えると、何だかいけそうな気がしてくるのが不思議です。

というわけで、まずは検査がてら1度タイミングを実施してみて、ダメならAIH(人工授精)という予定と相成りました。

ちなみに、妻の検査結果はすべて良好でした。

不妊治療初日・精子採取

まあ、いずれは精子とられるんだろうなーとは思っておりましたが、初日からガッツリ採取されてきました。いや、採取は自分でやるんですが。

まずは、クリニックのスタッフさん(女性)に呼ばれ、待合室脇の小部屋に。
この小部屋に男性が呼ばれた時点で、待合室にいるご婦人がたには、「あ、あれね」的な察しはつくのだと思われますが、そんなことに恥ずかしがる余裕もなく、足早に小部屋に入ります。
そこで、3階の採精室への行き方や採取時の注意事項の説明とともに、名前の入った蓋付きの透明容器を渡されます。スタッフさんは滞りなく説明を終え、「ご質問は?」と聞いてくれますが、私でなくても「だ、大丈夫です」というのが精一杯でしょう。

ここからは単独行動なので気楽です。小部屋から続く階段を上り、3階の3つある採精室に入り、鍵を閉め、使用中ランプをONにします。お部屋はこんな感じ。(クリニックHPにあるお写真です。)

年季は入っていますが清潔な個室です。奥には手洗い場、その手前にテレビとDVDプレーヤー。そして、右手の棚に所謂「おかず」が置いてあります。
おかずの内容は、想像以上にバラエティに富んでいましたが、ちょっと古いものが多くて私には厳しいセレクションでした。いや、ちょっと古いほうが興奮することもあるんですが、そのときはそういう気分ではなかったのです。
また、おかずには相当マニアックなものも含まれているようでしたが、確かに、男性不妊にはそういった特殊な嗜好も原因にもなりうるんだなぁ、と変に関心してしまいました。

時間制限はありませんでしたが、あんまり時間がかかるのも恥ずかしいという気持ちが焦りを生み、備え付けのおかずではどうにも元気にならず、結局スマホの動画サイトにお世話になってしまいました。お気に入りのDVDなど持参することをお勧めします。

無事採取し終わったところで、今度は5階の培養室へ精子を持参します。採精室を出てエレベータに乗り込み5階へ。初めてなので5階のエレベータホールでキョロキョロしていると、偶然通りかかったスタッフさん(女性)に「どちらへ行かれるんですか?」と声をかけられました。精子を採取したんですけど、培養室へ」と小声でいうと親切なことに培養室前まで案内してくれました。スタッフさんには日常なんでしょうが、自分の精子を片手に持った40男はああいう場面でどんな態度をとるのが正解なんでしょうか。

その後採決をして、結果は次回、ということでクリニックを後にしたのでした。

不妊治療はじめました。

今年で40歳。妻は30代後半。
結婚10年以上ですが、いろいろあってこれから子供を作ろうということになりました。

これまでちゃんと子作りに精を出してきたかというとそういうわけでもなく、むしろここ数年はセックスレスという状態だったので、まずは我流でタイミングを計って、というのを何度か繰り返したもののヒットせず。年齢的なものもありますし、お互いに器質的な問題がないかというところから、ちゃんと病院で検査して始めよう、という話になりました。

そこで通い始めたのが木場公園クリニック」という不妊治療では割と有名なクリニックです。ネットでもよく見かけるので人は多いだろうな、と覚悟して行ったものの、想像以上でした…。

初日は全体の流れの説明と、一通りの検査だけでしたが、朝一番(8:30)に行って終わったのは15時頃。わざわざ休暇を取って平日に行ったにも関わらず、10時頃には待合室は人でいっぱいでした。
ただ、このクリニック、システム面では先鋭的な取り組みを行っているようで、予約はWebから、呼び出しは携帯メールへ、会計は自動会計機、とかなりシステマティック。加えて医師も10名以上いらっしゃるようで、ひっきりなしに誰かが診察室へ出入りしているような状態でした。
それでも、これだけ待たされるということは、相当な数の患者さんを捌いているということなんでしょう。
まあ、呼び出しが携帯メールなので、待合室での携帯の利用(通話は除く)はOKのようですし、同じビル内にイートインスペースがあるなど、待ち時間は準備をしてくれば有効に使えそうです。

初日の検査では、私の方は血液検査と精液検査を実施しました。
個人的に精液検査の採取方法、が非常に気になっていたのですが、その話はまた次回に。

ちなみに、夫婦合わせて検査だけで10万以上かかりました。

HTC J One 1日触ったレビュー

6月1日、昼頃にアキバヨドバシにて機種変更をしてきました。
機種変更は1人しか待ちのいない状況だったのですが、担当者が1〜2人しかいないらしく10分ほど待たされました。10年以上使ってても既存ユーザは冷遇されております。

いろいろと説明があって、やっと実機とのご対面です。向こう2年間、肌身離さず付き合う相手ですから、ここはじっくり選ばないといけません。本体横の白い樹脂の部分に小さな汚れがあったり、ディスプレイ横の接着剤が若干滲んでいたりで、結局3番目の端末が私の相棒となりました。わりと個体差がある印象です。

料金プランについては、wi-fi運用なのでパケット定額なしで、という話をしたら、若干「おっ」という顔をされましたが、「大丈夫ですよ」との回答。ただ、最初のキャリアメール設定時に若干モバイルデータ通信が必要とのことだったので、まあ、せっかくのトライバンドLTEもありますし、1ヶ月だけパケット定額にすることにしました。

結局、auポイントとヨドバシポイントあわせて1万円程度割引となり、55,000円、そこにヨドバシの10%ポイントがついて実質5万円ほどで購入となりました。

早速、秋淀ビル内のヴィ・ド・フランスで、あらかじめ用意していた前端末のSDカードからメールを復元、Googleアカウントからアドレス帳を復元、モバイルSuicaの機種変処理を行なって通常通り使える状態になりました。

さわり心地は高級感があってとてもいいのですが、サラっと滑りそうなので、ラスタバナナのクリアハードケース(1,280円也)をポイントで購入。

購入時、バッテリーは50%程度の充電状態、13時頃から、ネットしたり2ちゃん見たり、「My Tracks」で経路を記録したり、必要なアプリをインストールしたり、ずっと弄くり倒していたわけですが、19時頃にまだ残り10数%なのには驚きました。たぶんこれが普通なんでしょうが、INFOBAR A01が酷すぎんだと思います。また、LTEも大体30Mbpsほど出ており、快適そのものでした。

あと、400万画素ということでカメラ性能が気になる方も多いかと思いますので、何枚か撮った写真をアップしてみたいと思います。
まず、機種変帰りに通った神田明神の入り口です。

あいにくの曇り空だったわけですが、実際に目で見た印象に近い(若干明るい)感じに撮れていると思います。
次に、本日、近所の廃工場を撮った写真です。

すごく良い天気で、キレイな色に取れていると思うんですが、空がちょっとノイズっぽくなっているのが気になります。設定で回避できるんでしょうか。
次は、私の愛車(たまき号)の写真。

いい感じです。
次は、帰り際に見つけた午後の集会の写真。

逃げそうだったのでここまでしか近づけませんでした…。
最後に、近所のマンションの間から見える青空の様子。

全体的に、色がキレイに撮れるという感じで、SNSとかにアップするには向いているのではないでしょうか。私は大変満足しています。

あと、いくつか注意点を。

  • 本体側面の白い部分について

これは、プラスチックというよりも、ざらざらとした質感のどちらかというと「石膏」のような材質でした。なので、汚れがつきやすく、かつ、ついた汚れが落ちにくいのでは、と予想します。本日、濃い目のジーンズの後ろポケットに入れていたところ、若干ジーンズの青い染料が移ってしまいました…。ケースでも上下が開いているものもありますので、気をつけた方がよいかと思います。

昨日、帰りがけに寄ったスーパーとキヨスクモバイルSuicaが認識しませんでした。その3時間ほど前に寄ったローソンでは普通に認識していたので非常に不思議でした。で、本日、リベンジに同じスーパーとキヨスクに行ったところ普通に認識。違いといえばバッテリーの残量ぐらいです。
私の推測ですが、裏蓋のカメラの周りにFelicaのアンテナがついているのですが、裏蓋を閉めることでセンサーとアンテナがつながる仕組みになっています。なので、もしかしたらこの部分の接触が関係あるのかも知れません。
また、何か分かったら書こうと思います。